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【悲報】内田篤人さん、「調子乗り世代」と一緒にされたくないwww

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「同じグループ?」と問いかけると、「いや、自分はあいつらをある意味すげえなぁって見ている感じ」と笑った

「ここで終わっちゃうのも、試合ももったいなかった」

 内田篤人がポツリとそう呟いたのは、2007年U-20ワールドカップ・カナダ大会のベスト16でチェコにPK戦の末に敗れた後だった。

 のちに鹿島でレギュラーになり、日本代表、そしてシャルケでも主力になった内田が初めて世界と戦い、世界の怖さ、世界と戦うことの楽しさを感じたのはこの大会だった。と、同時に内田という選手の少し斜に構えてクールに物事を見る目が面白いと感じたのも、この大会だった。

 この時のU-20日本代表は、99年ワールドユース・ナイジェリア大会で準優勝した「黄金世代」に近い雰囲気があった。ナイジェリア大会の時、小野伸二ら選手たちは初戦のカメルーン戦に負けた後でも「俺たちの方がいいサッカーをしている」「世界と十分に戦える」と圧倒的な自信を持って勝ち上がっていった。また、播戸竜二、加地亮らが笑いで場を盛り上げ、非常に明るいチームだった。

 カナダ大会でのU-20日本代表の選手たちもその自信はどこから来るかと思うほど自信満々で、非常に明るいチームだった。例えば、ゴールパフォーマンスはファンが喜んでくれることを意識して考え、本大会では「ビリーズブートキャンプ」の真似や侍の抜刀シーンで現地ファンの喝采を浴びた。取材では独特のコメントを残し、時には笑いも取り、代表チームというよりは部活動みたいなノリと明るさに満ちていた。そんな彼らは、「調子乗り世代」と言われ、その先頭にいたのが槙野智章、柏木陽介、安田理大、森島康仁らだった。

 内田は、そんな彼らから少し距離を置いていた。

「同じグループ?」と問いかけると、「いや、自分はあいつらをある意味すげえなぁって見ている感じ」と笑って答えた。その表情がやけに大人びて引率の先生のように見えた。面白おかしな言動でチームを盛り上げる彼らのことを好意をもって見ているが、自分はやらない。実際、ゴールパフォーマンスには参加しなかった。「あんなことやるの知らなかったんで」と笑っていたが、内田は彼らが楽しくやっているのを外から眺めて楽しんでいる感じだった。

「ウッチーはいつもバランスを考えてくれている。指摘も鋭くて、頭いいんですよ。でも、シャイであんま絡んでこない」(槙野)

 試合や大会については楽観視せず、クールに見ていた。

 大会前、槙野らが「黄金世代を超えるでしょ」と自信たっぷりに語っていた。一方、内田は「勝って勢いに乗ればと思うけど、それだけで決勝にいけるわけではない。世界は、そんなに甘くないでしょ」と冷静に見ていた。のちにザックが指揮する日本代表で本田圭佑らが「ブラジル・ワールドカップ優勝」を目標に自分たちのサッカーを貫こうとする様を見て、内田は「それで勝てるのか。ワールドカップで勝つのがどれだけ難しいことか」と語ったが、カナダの頃から勢いやムードに流されない冷静な視点を持っていた。
 
カナダ大会、内田は楽しそうだった。
「いいなぁって思える仲間と一緒に戦えるのは楽しいですよ」と試合はもちろん、練習が終わった後の自由時間もチームメイトと街に出て、散歩したり、カフェでくつろぐなどリラックスする時間を楽しんでいた。

 クールな内田にちょっかいを出していたのが槙野だった。02年日韓ワールドカップの戸田和幸のように赤く染めた髪を尖らせていた槙野は、「ウッチーはいつもバランスを考えてくれている。指摘も鋭くて、頭いいんですよ。でも、シャイであんま絡んでこない。ゴールパフォーマンス、今度はウッチーにもやらせます」とニヤニヤしながら語っていた。内田はノリが違う彼らからも信頼されていたのだ。

 チームは、初戦のスコットランド、続くコスタリカを破って2連勝でグループリーグ突破を決めた。黄金世代でさえも実現できなかった最速での決勝トーナメント進出だった。ベスト16でのチェコ戦は2点を先制しながら3分間に2本のPKで追いつかれ、延長、PK戦の末に敗れた。流れ的には勝てた試合だっただけに、試合後の内田の表情は、それまでにない厳しいものだった。

「ふたつのPKで追いつかれたのがちょっとね……。ただ、その後、相手が一人退場してこっちのペースになっても突き放せなかった。2-0は危ないってよく言われるけど、世界は何が起こるか分からない。ほんと、怖いなって感じた。でも、世界と戦うのは楽しかった。もっとこういう世界で戦いたい。そう思えたことを次にどう活かすか、ですね」

 内田は、感傷に浸ることなく、もう次を見ていた。

日本代表の右サイドバックには、常に安定の内田がいた

 カナダ大会は、19歳の内田に刺激を与え、「これから」を考える良いキッカケになった。かつて「黄金世代」の小野伸二、稲本潤一、さらに「谷間の世代」と言われた大久保嘉人、松井大輔らがワールドユースで刺激を受けて世界に飛び出していったように、内田はこの時から「海外」を強く意識するようになっていったのである。

 この大会の後、内田は北京五輪を戦うU-23日本代表、2010年南アフリカ・ワールドカップの日本代表メンバー入り果たす。2010年にはシャルケへの移籍を実現し、2014年ブラジル・ワールドカップに挑む日本代表の主軸となって戦った。残念ながらU-20ワールドカップ・カナダ大会、北京五輪、ブラジル・ワールドカップと自らがプレーした世界大会は、チームとしていい結果を残せなかった。だが、チームの右サイドバックには、常に安定の内田がいた。ウッチーはシャルケでウッシーになり、世界の舞台を楽しんだ。

 そのキッカケになったカナダから13年目で決めた32歳での現役引退。たぶん、内田はもう少し世界で戦いたかったはずだ。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c0cc144ac5943f08f198b27330c697d129917969

 

1:名無しさん@さかまと!

間違いなく頭がいいですね。
勉強が出来るだけではなく、サッカーに関しては全てにおいて神経が行き届いてる。
言葉が通じなくてもドイツであれだけ活躍できたのだからただ者でないですね。

 

2:名無しさん@さかまと!

U20カナダ大会のメンバー良かった。梅崎くんのファンだったなぁ。
ウッチー、お疲れさまでした。楽しませてもりいました。ありがとう。これからの活躍も期待しています。

 

3:名無しさん@さかまと!

つくばに住んでたころ鹿島ずっと見に行っててちょうど篤人くんや興梠、なんかが活躍しててめっちゃ興奮してたな!お疲れ様でした!
あと漫画のキャラクターに例えたらあれかもだけどDAYSの臼井に似てるなぁと感じた!

 

4:名無しさん@さかまと!

冷静に熱いんだろうね、頭も良い、お育ち良さそうだし。
熱さを全面に出すのとウッチーみたいな選手のバランスだよね。
日本は世界大会で二点取った後の戦い方に課題だな!

 

5:名無しさん@さかまと!

トーナメントで早々に消えるのが定番になったよな
ここから上に上がっていくのが難しいと思う

 

6:名無しさん@さかまと!

ウッチーは確かにウェーイタイプではなかった、たまにボソッと面白いこと言うタイプな気がする

 

7:名無しさん@さかまと!

当時調子乗り世代がパフェーマンスで盛り上げていたのはスポーツニュースや新聞で知ってたけどちゃんと試合は見ていなかった。
BSとかで2007年のU-20W杯再放送してくれないかな…

 

8:名無しさん@さかまと!

クールだけどチェコ戦の後は泣いてたよね。
そのギャップに内に秘める熱さを感じた。

 

9:名無しさん@さかまと!

日本におけるサイドバックの地位、人気を上げた功労者といって間違いない。

 

10:名無しさん@さかまと!

フジテレビの深夜、ワクワクしながらU20WCを見ていた。
調子乗り世代、好きやった。

 

11:名無しさん@さかまと!

冷静で熱い。
CLベスト4。長い間ブンデスでレギュラーを張り続ける経歴は、実は女性達よりサッカーを知る漢達の人気が高い。

 

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