特集・コラム・インタビュー

反町技術委員長、新連載で日本サッカー界の”裏側”明かす 直面する問題に言及「ピュアな部分が…」

記事の内容

JFA反町技術委員長がサッカーについて語る連載をスタート 直面する問題に言及

 日本サッカー協会(JFA)が28日、公式ホームページ上で反町康治・技術委員長の連載「サッカーを語ろう」を公開した。第1回は「ピュアな精神を大事に」と題して、技術委員長という役職をどう捉えているのか、普及にどう取り組んでいくのか、育成で気にかけていること、また関塚隆ナショナルチームダイレクター(ND)との仕事のすみわけなどについて言及。長年、監督として現場の指揮を執っていた反町技術委員長ならではの視点や考え方が明らかになっている。

 反町技術委員長は2001年にアルビレックス新潟で監督に就任。そこから日本代表のコーチや北京五輪代表監督を歴任し、2009年から11年までは湘南ベルマーレの指揮を執った。12年に松本山雅FCの指揮官を務め、就任3年目にはクラブ史上初のJ1昇格を達成。19年限りで松本の監督を退任した。そして、20年3月29日にJFA理事会で技術委員長への就任が決定。現在は技術委員会のトップとして、日本サッカー界を牽引している。

 そんななか、JFAの公式ホームページでコラムを開設。「サッカーを語ろう」と題して19年間、現場で指揮を執ってきた反町技術委員長が独自の視点で踏み込んでいく。第1回は「技術委員会」や「育成」「普及」をキーワードに自身の考えを述べた。

 冒頭で「監督という仕事を、それほど途切れることなく続けられたのは、ひそかな自負として私の中にある」としながらも、「Jクラブや代表での経験(イビチャ・オシム監督時代の日本代表アシスタントコーチも含む)が今回の技術委員長という仕事に生かせるのだろうかと自問自答している」と、投げかけた反町技術委員長。自身にはスクールやアカデミー、大学生、女子サッカー、GMなどの経験がないことに言及して、「それくらい技術委員長の仕事は広範かつ多岐に渡る」と説明している。そのなかでも技術委員長を約5カ月続けてきたなかで「ここにはまだピュアな部分が残っている。サッカーの魅力をここでは純粋に追求できる。おそらく協会はそういうピュアな部分はずっと残していくべきなのだろう」と考えていることを明かしている。

 技術委員長の仕事については「名前を変えた方がいいんじゃないか」と感じることもあるようで、「実際に今の僕が取り組んでいる仕事の間にはずいぶんと開きがある。目に見えない裏方の仕事」と、さまざまな問題点と向き合っているという。JFAアカデミーの今後、指導者養成、来年発足する女子プロリーグ「WEリーグ」、大学サッカー、コロナ禍での問題など日本代表や五輪代表などだけでなく、日本サッカーの未来を照らすために課題をクリアにしていく。

技術委員会の3本柱「代表強化」「選手育成」「指導者養成」に加えるべき4本目の柱は?

 技術委員会には「代表強化」「選手育成」「指導者養成」という3つの柱があると言われているが、反町技術委員長は「普及」も足して4本柱で強化にあたっているという。新型コロナウイルスの影響を受けて”ステイホーム”が呼びかけられるなか、子供たちの遊び場は制限されていく。サッカーにとっても「由々しき事態」と捉えているようだ。「スマホではなくサッカーボールに触ってもらうか、リアルなサッカーの試合を見てもらうか」を追求するなかで、「月に一回の普及部会を開いているが、そこで競技人口を確保するために冗談交じりに『プロサッカー選手の子供には、サッカーをやらせるように統一契約書に盛り込んだらどうだ』という提案をした」と述べており、その”緊急性”を重く受け止めている様子だ。

 また、他の柱、日本代表については関塚NDとの仕事のすみわけについて言及。技術委員長の仕事は、年代別代表からA代表まで全体の組織図からスタッフ編成、契約交渉、年間スケジュールの策定、国際試合のマッチメークなど。一方で関塚NDは日本代表と五輪代表に特化し、招集レターを送付したり、所属クラブとの交渉、森保一兼任監督のサポートが大事な仕事になってくるという。

 さらにもう一つの柱、育成については「『ポストユース』の問題が一番気になっている」という。マンチェスター・シティーに完全移籍したDF板倉滉(フローニンゲン)やFW食野亮太郎を例に挙げて、海外では支配下に置いてからレンタルさせて成長を図るとし、「日本はこれがなかなかできていない」と指摘。若手の育成は「まだまだ実になっているとは言いがたい」と苦言を呈して「若い選手はちょっとした環境の変化、指導者との出会いで航路が大きく変わる」と説明している。特に、UAEの強豪アル・アインで活躍する元日本代表DF塩谷司が無名の大学時代から日本代表にまで成長したストーリーを紹介。「指導者との巡り合い、良い試合環境を与えることの大事さを痛感する」としている。反町技術委員長にとって、取り組むべき問題、課題は山積みだが、一つ一つ信念を持って取り組んでいるようだ。

Football ZONE web編集部

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a2c95f06850f4565f193883b818f5c0321ec34f7

 

1:名無しさん@さかまと!

成長の個人差に合わせた部分で難しい処があるんだろう
受け皿としての大学サッカーは
高校で間に合わなかった選手にとっては有難いが
逆に20歳くらいで間に合ってしまった選手は中途半端になる
18~22は未だに課題よね

 

2:名無しさん@さかまと!

言葉にして発信できるのは素晴らしいね
適任だと思う

 

3:名無しさん@さかまと!

ピュアとかどうでもいい。結果が全て。
現会長と現代表監督は変えてくれ。

 

RSS フットボールアンテナ

-特集・コラム・インタビュー
-

Copyright© サカまと!【サッカーまとめ】 , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.