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今、サッカー日本代表を招集するならベストメンバーは?

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 10月に延期になっていたサッカー2022年カタールW杯予選が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、来年に再延期となった。ウィズコロナの時代にあって、ナショナルチームの活動や強化は、しばらく難しい状況を迎えるだろう。

 今後は準備もそこそこに試合が組まれることもあるかもしれない。であるならば、さまざまな状況を考慮した、現在パフォーマンスのいい、戦える選手たちを常に意識しておく必要があるのではないか。そこで今回は、識者の方々に2020年8月時点で選ばれるべき、ベストメンバーを考えてもらった。

◆ ◆ ◆

「柔」の選手たちに「剛」の選手を組み合わせたい

杉山茂樹氏(スポーツライター)

 GKはこれまで出場機会の多かった権田修一より、大迫敬介のほうがよさそう。右サイドバック(SB)は室屋成が上昇中。酒井宏樹に迫ってきた。

 左SBは長友佑都には勇退していただき、より機動力の高い安西幸輝を起用したい。好調川崎フロンターレの登里享平も、同様な理由で推したくなる旬な選手だ。

 センターバック(CB)はこれまでの吉田麻也から気分を変え、谷口彰悟を起用したい。もうひとりは冨安健洋。守備的MFも右SBもできる多機能型。外せない中心選手になっている。

 守備的MFはいちばんの激戦区。4-3-3をイメージし、ワンボランチにするとより激戦になる。山口蛍、橋本拳人、三竿健斗も悪くないが、伸び盛りの田中碧を1番手としたい。

 もうひとりは、日本の中盤選手でいちばん巧い大島僚太だ。4-2-3-1の2はもちろん、4-3-3のインサイドハーフでも行ける。南野拓実の場合は4-3-3ならインサイドハーフ、4-2-3-1なら1トップ下だ。欧州のトップチームでそれなりに出場機会を得ている選手。外せない存在だ。

 久保建英の場合はもっと外せない選手になる。左右両ウイング。ゼロトップという選択肢もある。ただし、まだ19歳だ。日本代表から外せない選手であるが、完成された選手ではない。所属クラブ優先。毎度招集すべきだとは思わない。

 それはともかく、久保を呼ぶ場合は、他のアタッカーふたりは技術系よりスピード系の選手を選びたい。古橋亨梧は、代表歴はまだ1度しかないが、外せない選手に成長したと思う。競馬用語で言うところの「本格化」している最中にある。

 スピードはもちろん、身体が強そうだし、ドリブルもまずまず。シュートに向かう姿に、ポドルスキーっぽい雰囲気が出てきている。ジャーメイン良、オナイウ阿道、鈴木武蔵ら海外にもルーツを持つFWも、のきなみ「本格化」している。これまでの日本選手にはない潜在的に備えている魅力が、いっそう際立つようになっている。

 柔だけでは限界がある。剛タイプの選手をそこにどう組み合わせるか。日本代表が一皮剥けるためのカギだと思う。

久保建英中心の代表になるのではないか

小宮良之氏(スポーツライター)

 2018年ロシアW杯日本代表をアップデートさせる。

 それが、森保一監督に与えられた最初の使命だった。滑り出しは絶好調。昨年後半、チームは停滞したが――。

 組み替えたメンバーは、今もベストに近いだろう。

 GKは、権田修一、シュミット・ダニエルが欧州へ移籍し、出場機会を重ねている。一方、中村航輔は柏レイソルで韓国代表キム・スンギュと熾烈なポジション争い。3人は一長一短のほぼ横一線で、権田が一歩リードか。

 ただ、個人的には中村のガンマン的な読みと、反応の鋭さを推したい。

 CBは、セリエAでもポジションを得た吉田麻也が実績と経験で抜きん出ている。相棒となる冨安健洋も、セリエAで守備者として成長中。鉄板のコンビだろう。帰国した昌子源は後れを取った印象だが、贅沢なバックアッパーと言える。

 SBは、右は酒井宏樹、左は長友佑都。酒井は守備者として頑丈で、強く速く高いだけでなく、攻撃にも厚みを加えられる。室屋成が二番手も、替えは利かない。長友は老練さを増したが、衰えも見え、ポルトガルでプレーする安西幸輝の台頭が望まれる。

 ボランチは、柴崎岳、橋本拳人のふたりの優位は動かない。橋本はJリーグベストイレブンを受賞し、ロシアへ移籍。「長谷部誠の後継者候補」として、遠藤航との違いを見せられるか。柴崎のプレーセンスは群を抜くが、スペインで3部降格の順位に喘ぐなど、守備の脆さが浮き彫りに。川崎フロンターレで進境著しい田中碧は攻守に非凡で、今後は定位置を奪うか。

 サイドアタッカーは、右が久保建英、左は中島翔哉か。久保は堂安律や三好康児など左利きのライバルに大きな差をつけた。彼中心の代表になるのでは。中島はポルトで低調なシーズンも、欧州トップレベルのチームで10番をつけ、カップ戦を含めて30試合近く出場した。右から切り込む攻撃力は、今も日本人トップだろう。

 ただ、ここは下剋上あり。乾貴士、安部裕葵、食野亮太郎、中村敬斗、遠藤渓太など欧州組の候補は多く、横浜FCの松尾佑介、川崎の三苫薫も面白い存在だ。

 トップは大迫勇也、南野拓実。大迫のポストプレーの質は、戦術を支える。彼がいない場合、南野がトップへ。森保ジャパンで最多得点の南野は、リバプールでも1トップを任され、どこでも順応できる。

 トップ下に鎌田大地の布陣も悪くない。ベンチに置きたいのが、スペイン2部でチームを1部昇格に導いた岡崎慎司。その得点センスは今も世界標準だ。

 最後に、現メンバーのベストを選ぶなら、長谷部誠は欠かせない。代表引退の撤回はないだろうが...。3バックでも4バックでも、どこでも適応できる日本サッカー史上最高の戦術的プレーヤーだ。

久保と伊東でゴール前にクロスを供給

原山裕平氏(サッカーライター)

 2年前の立ち上げ当初は、大きな希望を抱かせた森保一監督率いる日本代表だったが、その期待感は徐々に萎みつつある。

 ケチの付き始めは昨年2019年2月。アジアカップ決勝でカタールに敗れたことで歯車が狂った。若手主体で臨んだ6月のコパ・アメリカでは健闘したものの、未勝利で終了。

 9月から始まったワールドカップ予選では、格下相手に結果を出すも、11月のベネズエラ戦で完敗を喫すると、国内組で臨んだ年末のE-1選手権で韓国に敗れたのもトーンダウンの色を濃くした。

 主力を招集できなかったコパ・アメリカやE-1選手権は、五輪世代の若手の融合や国内組の台頭を求めながらも、その成果は現れなかった。結果よりもスピード感が備わらない強化の過程にこそ、ネガティブな印象が付きまとう。

 ここまでのチームの象徴だった中島翔哉や堂安律もすっかり影が薄くなっている。一方で、新たなタレントの台頭もある。その筆頭が久保建英であることは言うまでもないだろう。フランクフルトでブレイクを遂げた鎌田大地の存在も見逃せない。そうした情況を踏まえれば、攻撃陣にテコ入れが図られるのは想像に難くない。

 ただし問題なのはその組み合わせ。久保は本来右サイドで輝きを放つが、中島に代わって左に置いた。右には、堂安ではなくクラブでも代表でも安定した働きを見せている伊東純也を配置。

 共に利き足のサイドとなるため、クロスが増えることを踏まえれば、中央にはスペインで復権した岡崎慎司を大迫勇也と組ませるのも手だろう。鎌田は本来、トップ下で南野拓実と争うが、その得点力を踏まえれば、大迫不在時にゼロトップ的な起用も考えられる。

 ボランチでは、クラブで結果を出せていない柴崎岳よりも、Jリーグで別格の存在を見せる大島僚太が上回る。そのパートナーはドイツで成長を遂げた遠藤航が第一候補だが、成長著しい田中碧との"川崎セット"も面白い。

 最終ラインは無風地帯。冨安健洋、酒井宏樹は不動の存在で、冨安の相棒を吉田麻也とケガから復帰した昌子源が争う。

 ただし左SBはどちらかと言うと消去法で決めた。長くプレーできていない長友佑都だが、それでもこのベテランを上回る存在が見当たらない。長友の新天地の選択もカギとなりそうだが、最も不安なポジションと言わざるを得ない。

 GKも決め手を欠く。これまでは権田修一が軸を担ってきたが、Jリーグでハイパフォーマンスをつづける中村航輔を、ここでは推したい。

左サイドは攻守共に選手層が薄い

中山 淳氏(サッカージャーナリスト)

 かれこれ約8カ月も活動休止状態にある森保ジャパン。その間、所属クラブで目覚ましい成長を遂げたのは、マジョルカで活躍した久保建英だろう。

 そのほかでは、鎌田大地がフランクフルトで定位置を確保して、ゴールやアシストを量産。シュツットガルトの遠藤航も、シーズン後半戦にレギュラーの座をキープして、チームの1部昇格に貢献した。

 逆に、これまで森保ジャパンの左ウイングのレギュラーだった中島翔哉は、所属のポルトでリーグ再開後は個人的事情もあってプレーせずにシーズンを終え、ガラタサライの長友佑都もチームの構想外となり、現在は所属クラブを探している。

 それらの状況を踏まえて、森保ジャパンの基本システムである4-2-3-1にあてはめてみたのが、今回選出した11人だ(遠藤と橋本拳人はほぼ横並びなのでふたりを選出)。

 もっとも、従来のメンバーから大きな変更点はなく、選出するにあたってポジティブな要素は多くなかったというのが率直なところ。とくに中島と長友に変わる駒は、どちらかと言えば消去法的なセレクトになった。

 リバプールでも万能型アタッカーとして評価されている南野拓実を中島のポジションに移し、代わりにトップ下には鎌田を配置。これまで長友の控えとしては佐々木翔もしくは安西幸輝が務めたが、代表で芳しいパフォーマンスを発揮できていない佐々木よりも、伸びしろのある安西を選択した格好だ。

 今後に向けた大きな課題は、両サイドバックの新戦力発掘だと思われる。東京五輪世代は3バックを採用しているだけに、そのままあてはめられる駒が見当たらないのが現状。結局、国際試合の基準から、右は安定感のある室屋成が最有力。左の安西については守備面の課題が多く、このポジションの選手層が最も薄い。

 Jリーグでも3バックのチームが増えているだけに、今後はA代表の基本システムを4バックから3バックに移行する可能性も十分にありそうだ。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/76339cfdbfa3288b02cb1e75277ec2d0fa14bc0f

 

1:名無しさん@さかまと!

お杉よ…
「センターバック(CB)はこれまでの吉田麻也から気分を変え、谷口彰悟を起用したい」
ってなんだ??
日本代表はヘアサロンじゃないんだよ。
谷口が悪い選手だと言うつもりは全くないけど、実力上位なのに気分で変えられる吉田が可哀想だわ。
他の人と違うこと言えばいいってもんじゃなく、それが的を射ていないとジャーナリストとしてのレベルを疑われるぞ…

 

2:名無しさん@さかまと!

1人分ならまだしも何人も載せるなら、それぞれのオーダーを図示した上で、選考理由を書き添える形が妥当に思う。
読んで損するくらい内容は薄かった。

 

3:名無しさん@さかまと!

大方小宮さんの意見に賛成だが、1点だけ
「柴崎岳、橋本拳人のふたりの優位は動かない」
そんな事はない、柴崎はクラブでの低調ぶりが目立つし、橋本は元々遠藤の負傷による代役、遠藤はブンデス二部とはいえ圧倒的な存在感を示し、国内組の井手口・山口・大島も十分先発に値する
個人的には2列目を助けるという意味でも遠藤・橋本の守備重視を推したい

 

4:名無しさん@さかまと!

まずは日本代表のベストメンバーも良いが、ワーストではない監督、せめて実現可能そうなベターな監督を議論して欲しい!
それと選手で言えば、柴崎と中島は選考メンバー入りはしたとしても、ベストな選択には入らないだろう。
それと今に限らず、海外である程度活躍している、Jでも目立つ活躍をしている、いわゆる旬な選手は、その時点で使ってあげるべきでは?
もちろん経験や実績も重要だから、戦術も含めその辺のバランスも大事なんだけど、やっぱり監督の資質に話が戻ってしまう。

 

5:名無しさん@さかまと!

思わず条件反射的に杉山に文句を言いたくなるが、代表ってここまでJリーグとかけ離れた世界になってしまったのだなぁという感慨が先に来た。普段Jリーグしか見ないから、なおさら気が遠くなる思い。ただ両方とも遠くても確実に繋がっているからね。
鹿島の高卒ルーキー3人、海外移籍は焦らず鹿島でじっくりやってくれ(願望

 

6:名無しさん@さかまと!

まずは監督を変える声をあげてほしい。
今の監督じゃ誰が試合出ても全然フィットしてるのかどうか分からん。
とりあえず堂安推しの意見が無かった事だけは評価します。

 

7:名無しさん@さかまと!

メンバー選考のコメント見れば誰が選んだかわかる人が一人だけ居る。
すぐわかる。そういう意味ではプロなのかもしれない。中身は何がしたいかさっぱりわからないが。

 

8:名無しさん@さかまと!

競馬用語で言うところの「本格化」している最中にある。
お杉さんは自分にしかわからない文章をこう言うところで書くべきでないと思う。プロでしょ

 

9:名無しさん@さかまと!

単純に読みづらい。そして気分を変えて吉田から谷口?ふざけているのか。国内組が悪いわけではないが外国人選手とやりあってる海外組の方が上。

 

10:名無しさん@さかまと!

大迫は当分いらんだろ。昨季のようなデキじゃ話にならんしもう30だぞ?試すなら若手、結果重視ならちゃんと結果出してる岡崎だろ。

 

11:名無しさん@さかまと!

今、素晴らしいメンバーが揃っている。
最大の問題は全く選手の力量がわかっていない無策無能 森保。

 

12:名無しさん@さかまと!

誰もCFに鈴木優磨を押してないが…大迫の他にポストも出来て得点も取れる選手は優磨しかいない

 

13:名無しさん@さかまと!

もはや杉山茂樹氏は炎上商法狙いの記事しかかけないのか……

 

14:名無しさん@さかまと!

意味のない記事
読む価値のない内容

 

15:名無しさん@さかまと!

戦術無視した名前だけで選んでる

 

16:名無しさん@さかまと!

長すぎて読む気にならない。

 

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