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意外だったのは3人目に挙げた天才
FC東京で活躍する永井謙佑にリモートインタビューする機会があったので、訊いてみた。「永井選手が選ぶ“3人の天才”は?」と。すると、永井は「天才ですか…、誰だろう」と言いつつ、「天才っていろんな種類がいます。努力し続けられる人も天才だと自分は思います」と続けた。
そんな永井がひとり目に挙げた天才が、昨季までFC東京で一緒にプレーしたあのアタッカーだった。
「久保(建英)選手は天才ですね。全部自分に還元して、プラスからにさらにプラスに持っていく能力がある。見ていて凄いと思いました」
才能だけではなく、練習・試合から貪欲に学ぼうとする心構えと姿勢、それをポジティブにやってのけるあたりが“天才”ということだろうか。いずれにしても、久保が天才という認識に同意するFC東京のファン・サポーターは多いはずだ。
永井が挙げたふたり目の天才が、浦和でプレーする興梠慎三だった。
「僕と同じFWなら、興梠(慎三)選手かな。何をやっても上手いですよね。動き出しも、受け方も、シュートも。見ていて勉強になるプレーばかり」
確かに、興梠はゴール前で抜群の動き出し、引き出し方から巧みなシュートテクニックでゴールを奪うケースが多い。“天才肌”という言葉がしっくりくるストライカーと言えるかもしれない。
意外だったのは、3人目。永井が選んだのは興梠のチームメイトでもある「槙野(智章)選手」だった。果たして、その理由は?
「やっぱりポジティブじゃないですか。常にその状態でい続けられるって、ある意味、天才。周りの誰もマイナスにしないで、自分も周りもプラスにできる。そういうエネルギーを持っている選手って凄いと思います。天性の才能ですよ」
常にポジティブ。それはFC東京に不可欠なムードメーカーでもある永井にも当てはまるのではないか。だから、訊いてみた。「そういう意味では永井選手も天才なのでは?」と。
しかし、永井は笑いながらやんわりと否定する。
「僕は天才ではないですよ。雑草です(笑)」
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1227e1fbd9743f346b7b853211213e8fef45e47a
1:名無しさん@さかまと!
興梠かぁ。
ジュビロの前田、サンフレッチェの佐藤と並び、リーグではコンスタントにトップレベルを維持してるのに代表で重宝されなかった謎のストライカー。
2:名無しさん@さかまと!
>僕は天才ではないですよ。
永井は天才とは程遠い印象があるけど、あのスピードは天性のもの。
3:名無しさん@さかまと!
永井選手の雑草魂、好きですよ。
4:名無しさん@さかまと!
雑草は、相手からしたら大変な存在