【試合】前評判・結果・戦評

「1G1A」南野拓実の衝撃(1)「リバプールの新ユニット“フロント4”」

記事の内容

 プレミアリーグの開幕を前に現地時間5日に行われた、リバプールとブラックプールのプレシーズンマッチ。この試合で世界に衝撃を与えたのが、日本代表・南野拓実だ。1ゴール1アシストと目に見える結果を残したこともすごいが、“衝撃”は数字のことではない。フロント3の新たな形を提示したことが、衝撃なのだ。

 対戦相手のブラックプールは、イングランドで3部に相当するリーグ1に所属する。そのため、この日、リバプールが逆転勝ちしたことも、7点奪ったことも驚きに値しないだろう。

 いうまでもなく、リバプールの凶暴性はロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、モハメド・サラーからなる自慢の攻撃ユニット、フロント3が生み出す。そして、そのユニットを生かすために、激しいプレッシングをチーム全体でこなす。

 プレシーズンマッチでは、そのフロント3を先発させた。それに合わせる中盤は、南野拓実、ナビ・ケイタ、ファビーニョの3人。GKはブラジル代表アリソンだが、最終ラインは、ジェイムズ・ミルナー、ビリー・クメティオ、ジョエル・マティプ、キ=ヤナ・フーフェルの急造ユニットだった。

 そのため、リバプールが2点先行されたことは、3部とはいえ、仕方がない側面もあった。相手が3部だからこそ、本気を要するリバプールの攻撃のスイッチが入るのにためらいが出てくるのも仕方がなかった。その中で、南野の役割は素晴らしかった。スピードが出せない攻撃の中にあって、南野は司令塔として動いた。

 ボールを引き出し、パスをさばくことはもちろん、リバプールの攻撃となれば、南野が最前線に走った。リバプールの選手がクロスを上げるとき、あるいはシュートを放った時、そのボールやクロスに反応すべく、ゴールに一番近い場所にいるのが南野だった場面が何度もあった。16分に、南野が決定的なシュートを放った場面も、フロント3の攻撃のすぐ後ろに控えていて、チャンスと見るやペナルティエリア内に入り込んだ。

 後半から、メンバーを数人入れ替えたリバプールは、前半よりも攻撃的な姿勢を見せた。そんな中で、同点シーンを生み出したのが南野だった。途中出場のセップ・ファン・デン・ベルフが高い位置でボールを奪うや、ペナルティエリア手前中央から猛然と右斜め方向にスプリント。セップ・ファン・デン・ベルフから浮き球のパスを引き出し、トラップと同時に前を向く。相手ディフェンダーがたまらず寄せたものの、南野の俊敏さにボールをしっかりとクリアできず、そのこぼれたところをマネが仕留めたのだ。

 この同点弾は、FAコミュニティシールドのアーセナル戦で南野の得点シーンと共通点が多い。ペナルティエリア中央という一番危ない場所に南野が走り込んでいること、そして、細かいボールタッチが必要な場面で、適宜、それを発揮していることだ。先日の得点が、南野の中で自信になっていることを感じさせるものだった。

 さらに直後の53分、右サイドバックのフーフェルからグラウンダーのパスをペナルティエリア内で受けると、ワンタッチしてから右足シュート。ボールはゴール前で待ち構えていたフィルミーノの右足を経てゴールに吸い込まれた。南野が逆転弾をアシストしたのだ。

 ここまで活躍すると、南野自身の得点も欲しくなるが、その場面が訪れたのは71分だった。カーティス・ジョーンズのスルーパスに反応して抜け出したフィルミーノが、ゴールの右斜め手前で切り返してディフェンダーを一人かわすと、ゴール前にいた南野目掛けてグラウンダーのパスを放つ。ボールがややマイナスだったため、南野はダイレクトで撃てず、トラップしている間にブラックプールの選手2人が寄せてきたものの、冷静にその間をついて、なおかつ、GKの逆をついた左足シュートで得点したのだ。

 結局、リバプールが7-2で勝った。南野は90分間、出場した。その間、リバプールの攻撃ユニットはフロント3ではなく、南野を加えた“フロント4”であるかの如く、ピッチの上でリバプールの攻撃を指揮した。昨季は見ることができなかったフロント4は、イングランド3部が相手であるとはいえ、その凶暴性を存分に発揮したのである。

サッカー批評編集部

引用元

 

1:名無しさん@さかまと!

ドルトムントが、ロイス、オバメーヤン、ムヒタリヤン、香川の4人で「ファンタスティック4」って呼ばれてたけど、リヴァプールはさらに豪華な「ファンタスティック4」になったってことやん!
今シーズンはPLに衝撃を与えて欲しい!
そして優勝やな!

 

2:名無しさん@さかまと!

ドルトムント時代の必ずレヴァンドフスキの後ろにトップ下香川やゲッツェを置く形に近いから、実際好きな形なんだと思う。
リヴァプールのサイドが比べ物にならないくらいの破壊力だから3トップが正解と思っていたけど、クロップの最終型は4231なのかもしれん。

 

3:名無しさん@さかまと!

応援する私たちも、まだまだこれから、冷静に。
活躍する試合も上手くいかない試合もあるだろうけど、一喜一憂しすぎずに見守っていきたい。
元々リヴァプールが好きでしたが、自国の若者が異国の地で一人奮闘しているのであれば、せめてこちらも精一杯応援したい。
南野選手頑張ってください。

 

4:名無しさん@さかまと!

まだプレシーズンで格下相手の試合ではありますが、今日の試合を観ていると、香川選手のドルトムント時代の"ファンタスティック4"をイメージしてしまいました!
まずはオプションとしての形ではあると思いますが、チームの攻撃を活性化してもらいたいです!

 

5:名無しさん@さかまと!

リバプールでも数年前ララーナ、コウチーニョ、マネ、フィルミーノのファンタスティック4があったな。まぁ南野があの頃のララーナみたいな活躍してくれるとそれを超える新ファンタスティック4が完成するから南野には頑張って欲しいね。

 

6:名無しさん@さかまと!

南野を応援しているし、技術が高いので楽しみだけど、反面クロップがもともと得意な
高い位置でボールを奪取してカウンター→フェルミーノがサラーかマネにワンタッチパス→そのままズドン。
といったスピードに乗った攻撃が影を潜めそうなのが心配。
香川ドルトムントの第2期はパスで繋ごうとしすぎて相手陣内で停滞→カウンター食らうパターンで一時期最下位まで落ちたしね。
なのでより強いプレスの中でいかにスピード落とさずに有機的なサッカーを出来るかだと思う。

 

7:名無しさん@さかまと!

対戦相手がどこであろうと、目に見える結果を積み重ねることが重要だと思う。
引き続き良い結果を期待します。

 

8:名無しさん@さかまと!

日英メディアもファンも、南野が偉大な3トップの誰の代わりになるか?で論争になってたけど、まさかフォーメーションすら変えて+1するとは。他ならぬ南野が監督から評価されてるということ。

 

9:名無しさん@さかまと!

ポジショニングが良くなってきた。
フィルミーノが一人かわして前を向けた時にどこにいるかが重要。
良い場所にいればパスがちゃんと来るから。

 

10:名無しさん@さかまと!

ブラックプール最近見ないと思っていたら3部まで落ちちゃったんだ、格下とはいえ前半の激しいプレスにリバプール2点取られていたし今期もDFが問題になるだろうな、ファン・ダイクもイマイチだし。

 

11:名無しさん@さかまと!

ついに居場所見つけましたね!
今後が楽しみです 

 

12:名無しさん@さかまと!

クロップはこの辺の手綱のコントロールが上手いね。

 

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