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MF久保建英が所属するマジョルカは24日、
アウェーで行われるスペイン1部リーグ第31節でレアル・マドリードと対戦する。
これを受けてスペイン紙アスは同日、
「TAKE」の名前と背番号26の入ったマジョルカのユニホームを着てシュートを打つ
久保のキャプテン翼風のイラストを一面に大々的に掲載した。
「ラ・リーガ(スペインリーグ)でセンセーショナルな活躍を見せる選手のひとり
になっている日本人選手は今日、バルデベバス(Rマドリードの練習場。
24日の試合会場はそこに併設されているBチームのカスティージャのホームスタジアム、
アルフレッド・ディ・ステファノ)でテストを受ける」と伝えた。
また紙面で少年時代のバルセロナ入団からRマドリード入団に至るまでの経緯や、
期限付き移籍中のマジョルカでの今季の成績などを紹介。
特集記事を組み、他クラブからオファーが殺到していること、
マジョルカの試合が日本で最も視聴されたこと、
マジョルカがコナミとスポンサー契約を結び、SNSで成功を収めていることなどを伝えている。
さまざまなオファーが届く中、パリ・サンジェルマンが久保との契約に固執しており、
スポーツディレクターのレオナルド氏が今月に動いたとのことだが、
クラブに売却の意思は全くなく、
久保本人もRマドリードにとどまることを望んでいるため拒否したとのこと。
また同紙は久保が昨年夏にもパリ・サンジェルマンから届いた
年俸400万ユーロ(約4億8000万円)のオファーを断ったこと、
そしてRマドリードでの久保の契約解除金が2億5000万ユーロ(約300億円)
に設定されていることを明かしている。
パリ・サンジェルマンの他、スペインの9クラブ(具体的な表記なし)、
アヤックス、ラツィオ、ACミラン、セルティックなどが関心を持っているとのこと。
久保は来季、最終的にRマドリードのメンバーに入らなかった場合、
クラブと話し合い、行き先を決めることになる。
現時点ではEU圏外枠の問題によりトップチームの枠がないとみられている。
アス紙はRマドリード戦に向け、久保が7試合連続でスタメン出場し、
4-2-3-1のシステムの中、トップ下に入ると予想している。
ダブルボランチはイドリス・ババとサルバ・セビージャ、右サイドハーフがダニ・ロドリゲス、
左サイドハーフがクチョ・エルナンデス、1トップがブディミールとなっている。
来季に向けてさまざまな可能性がある中、久保には今季、自身の力を示す試合があと8節残されている。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1e010f21593f0fe086ac728f6b922fe0bef0a5d1