記事の内容
警告ゼロの事実に「ある意味で消極的だった」
0-3の完敗に終わった日韓戦から1週間、韓国サッカー界ではいまだ母国代表チームのパフォーマンスに対して、さまざまな意見が交わされている。
先週木曜日に横浜で開催された日本代表vs韓国代表のフレンドリーマッチは、キックオフ直後からホームチームが主導権を掌握。韓国は山根視来のゴールで先制を許すと、カウンターから鎌田大地にも決められて0-2で前半を折り返す。後半はボール支配で優位に立った時間帯もあったがチャンスらしいチャンスは掴めず、逆に鋭い速攻でピンチを招く展開に。終盤にCKから遠藤航にダメ押しヘッドをねじ込まれて、森保ジャパンの軍門に下った。
この結果を受けて韓国国民はシビアに反応し、パウロ・ベント監督の采配やマネジメントに加えて、代表選手たちの覇気の乏しさ、大韓サッカー協会のバックアップ体制の欠如など、批判の矛先は多岐に及んだ。ついにはユニホームの胸元に親睦を込めてプリントしたはずの日本国旗がバッシングの標的となり、すべての責任を負う形でチョン・モンギュ協会会長が国民に向けて謝罪声明をリリースするという、異常事態にまで発展したのである。
試合から1週間が経過したものの、活発な議論は続いている。なぜなら6月にはカタール・ワールドカップ・アジア2次予選の3連戦が迫っており、かならずしも楽観視できる状況にはないからだ。
全国スポーツ紙『スポーツソウル』は「批判が集中したのは0-3のスコアにではない。不思議なほどに無気力で、闘争心のなかった選手たちの試合に対する姿勢に問題がある」と書き出し、かつての日韓戦で母国代表の先達が示してきた激しい闘争心が見られなかったと指摘。次のように断じている。
「韓国サッカーファンの多くは、たとえ頭から血を流しても包帯を巻き、相手を無力化して勝利をもぎ取る代表選手の姿を記憶しているものだ。歴史的に韓国サッカーは優れたフィジカルを武器に日本と戦い、年代を問わず、日本と対戦した際には強烈なフィジカルバトルとプレスで相手の長所を制御した。だが、今回の日韓戦では違っていた。前方からの強いプレスで攻守の切り替えを速めた日本の戦略に巻き込まれたのだ」
さらに同紙は、1枚もイエローカードを食らわなかった点について、「警告はもちろん決して良いことではないが、日本というライバルとの試合で1枚もカードが出なかった事実は、ある意味で消極的だったと捉えられてもおかしくない」と論じた。
「日本は闘う姿勢もフィジカルも劣っていない」
そして『スポーツソウル』紙は、元代表選手をはじめとした韓国サッカー関係者の“本音”も匿名で紹介している。
A氏「日韓戦だからといって、俗に言うハングリー精神で闘争心を要求するのはいまの世代には合わない。実際、ハングリーでもないし、日本に無条件で勝たなければならないとも思わない」
B氏「試合によってポジション別に細かく役割を任せ、責任を付与させるリーダーシップが重要な時期だ」
C氏「時代は変わったが、日韓戦の意味は変わっていない。両国の選手だけでなく、国民の誰もがライバルであることを知っている。ならば、少なくとも代表選手としてのプライドを守ろうとする姿勢だけは備えなければならない」
興味深いのは、現在プロクラブのユースチームで監督を務めているD氏の見解だ。「いまも韓国が日本よりもフィジカルや精神力で優れている、という考えは捨てなければならない」と持論を述べ、みずから体験したエピソードを交えてこう力説する。
「数年前に国際大会で日本と対戦したが、韓国のDFが危険に足を出したにもかかわらず、日本の選手が頭を突っ込みながらゴールへの執念を発揮していたことを覚えている。過去の日本は綺麗にボールを蹴るという認識が強かったが、いまは若い選手も試合に対する強い姿勢を持っている。フィジカルも劣っていない。我々が先入観を捨てるべきだ」
10年ぶりに国際Aマッチとして開催された日韓戦。誰も予想だにしなかった惨敗劇に、韓国サッカー界はいまもなお、揺れに揺れている。
1:名無しさん@さかまと!
「自分たちが血を流してでも諦めずに戦う」っていうのは凄いなって思うけど、
「対戦相手に怪我させて血を流させる」っていうのは認められない。
そろそろスポーツにはルールがあるということを理解して欲しいです。
2:名無しさん@さかまと!
「頭から血を流しても・・・」。こんな考えだから、世界から嫌われ者になっている。富安は実際、ボールに関係ない所で歯を折られている。
スポーツは相手がいて、成り立つ。そこには守るべきルールがある。相手を傷つけても勝ちにこだわるのは、もはやスポーツではない。
コロナ後進国の日本に行く必要はないとか、いろいろと難癖もつけたがる。
相手にすることは、即ケガを負うわけで、相手にしないことです。
3:名無しさん@さかまと!
> 相手を無力化して勝利をもぎ取る代表選手の姿を記憶しているものだ。
> 「警告はもちろん決して良いことではないが、
反則行為、暴力行為を容認、推奨しているとしか読み取れない。
なぜスポーツにルールがあるのか、フェアプレーとは何なのか、毛ほども分かっていないんだろう。
こんな国と親睦深める意味もメリットもないよ。
4:名無しさん@さかまと!
30年前の韓国代表は軍人サッカーで本当に手強かった。
後半の日本はへばってるのにガンガン走れてたしフィジカルの差を思い知らされたね。
当時は中国も強かった、ってか中韓が強いってより日本が弱かった。
30年前にJリーグができて、日本はめきめきレベルが上がってく一方、
民主化を果たした韓国は軍人サッカーを捨てむしろ弱くなった感がある。
30年も前のイメージにいまだしがみついてるなんてなんか哀れだ
5:名無しさん@さかまと!
これで、テコンドーサッカーと言われて反論できるのか?
イエローカードを出すとことが、いいことのように言い出す連中と、まとも
な試合ができるわけがない。本当に、けがをさせられるのがオチになってし
まうだろう。
6:名無しさん@さかまと!
カードが出てもおかしくないシーンは幾らでもあった
ましてやレッドカードが出てもおかしくない行動もあった。
出なかったのは何故だ?という思いが日本側のサポーターにはある。
フェアプレーを否定しラフプレーを肯定する韓国の世論には
驚くばかりである。
7:名無しさん@さかまと!
イエローが出なかった事が積極的では無かったって解釈がズレてる。
勝つために自分達が何をするべきか考えていないんだろうね。
でも日本にも間違った根性論振り翳す指導者はまだまだ沢山いる。
8:名無しさん@さかまと!
でかい声でぎゃーぎゃー騒げば世論が形成され、その世論に国民が従わなければならない、というへんてこなシステムが出来上がっている国。
それが異常だと知らず、自分たちが常識だと思いその非常識を他国に求める。お粗末であることを知るべき。
9:名無しさん@さかまと!
全般的に言いたいことは分かるが「気迫を出せ」というのは良いけど
「日本というライバルとの試合で1枚もカードが出なかった事実は、ある意味で消極的だったと捉えられてもおかしくない」
というのは駄目だろう。
10:名無しさん@さかまと!
ラフプレーは最悪。
それと今回の韓国の敗戦は、間違いなく監督の戦術ミスだと思う。
韓国は伝統的に、圧倒的な実力を持つFWを前に置いて、根性で守ってカウンターというのが定番。
そういう代表チームに、全く親和性の無いゼロトップを採用しては、上手くいかなくて当たり前だと思う。
ソン・フンミンもファン・ヒチャンも居なかったからこその、苦肉の策とは思うが、
チームのストロング・ポイントをわざわざ消してしまっては、流石に今の日本代表には勝てないと思う。
11:名無しさん@さかまと!
「試合によってポジション別に細かく役割を任せ、責任を付与させるリーダーシップが重要な時期だ」
やっと少し精神論以外の指摘が出てきたかという感じ。だけど上記の指摘だって日本で言えばトルシエがやっていたこと。
日本ではこれがピッタリとはまったけど、今になってこういう指摘が出て来るとは日本と比べて相当遅れているんじゃないかという気がするけどね。
その前に、まずはやっぱりラフプレーを無くすことから始めないといかんのは言うまでもないが。
12:名無しさん@さかまと!
サッカーダイジェストWeb版より
城氏いわく選手たちにとって、日韓戦への思い入れは特になかったという。
「すごくメディアも色々取り上げてくれるけど、あんまり俺たち選手は韓国に対して、強い思い入れは実はない。だってリーグでも一緒にプレーしている選手もいるし」
13:名無しさん@さかまと!
反則さえ辞さない、というスタンスがそもそもスポーツをする精神土壌になっていない。
また、日本に対する先入観?どの立場からモノを言っている。
14:名無しさん@さかまと!
闘志と暴力の違いを理解できない連中は相手したくないな
イエローカードが出されない試合が悪いはずないのに
「勝つ為には何やってもいいんだ」
みたいな発想が野蛮すぎるわ
15:名無しさん@さかまと!
こんな国を、宿敵だの永遠のライバルだの持ち上げたマスコミは猛省すべき。
スポーツマンシップを永遠に理解できない韓国とかどうでもいい韓国くらいが適切な表現。そして2度と試合をしなくていい。
16:名無しさん@さかまと!
>時代は変わったが、日韓戦の意味は変わっていない。両国の選手だけでなく、国民の誰もがライバルであることを知っている。
少なくとも日本側は「なるべく相手にしたくない国(もちろん悪い意味で)」としか思ってない
闘志あるプレーとラフプレーを混同するようなチームと好き好んでやるチームはない
17:名無しさん@さかまと!
もう終わって1週間にもなるし、試合なんか買ったり負けたりするもの。
やはり、この国はいつまでも過去の事に、こだわり責任をいつまでも追求する。
勝ち負けより日本選手の歯を折ったプレーを議論するべき。
確かに今回の試合は韓国の主力選手が休んでいたが以前と試合の戦術が違っていた。
これも新しい監督の意向だろう。
しかし、いつまでも今回のたった1試合だけで議論し続けたりしていると外国人の監督は引き受けてくれなくなる事でしょう。
いつまでもいつまでもいつまで日本との試合を議論するのは辞めて欲しい。
18:名無しさん@さかまと!
>韓国サッカーファンの多くは、たとえ頭から血を流しても包帯を巻き、相手を無力化して勝利をもぎ取る代表選手の姿
⇒それはもはやサッカーでもなくスポーツですらない。
19:名無しさん@さかまと!
「警告はもちろん決して良いことではないが、日本というライバルとの試合で1枚もカードが出なかった事実は、ある意味で消極的だったと捉えられてもおかしくない」
積極的の意味を完全に履き違えている。
韓国はラフプレー推奨国。
実際は警告なくても歯を折られている
20:名無しさん@さかまと!
政治的な問題が言及されがちな日韓戦ですが、スポーツ的側面にフォーカスすれば、やはりアジアのフットボール界では良いライバル関係にあると言えます。
スペインでは、バルセロナのカンテラが久保建英やイ・スンウを入団させて辺りからアジアの若いタレントの需要が高まったように思います。
今季は久保(ヘタフェ)やイ・ガンイン(バレンシア)が象徴的ですが、彼らがラ・リーガの1部でプレーしている意味は少なくないと思います。
A代表、世代別代表、お互いに意識して高め合い、アジアの選手がヨーロッパで飛躍していくのが理想だと個人的には考えています。