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LASK中村敬斗がリーグ再開戦で決勝弾 DFを翻弄した豪快弾で今季公式戦12得点目
◇オーストリア1部リーグ第17節 LASKリンツ 1―0 アルタッハ(2023年2月12日)
年が明けても止まらない。LASKのFW中村敬斗(22)がリーグ再開初戦のアルタッハ戦で決勝点。今季公式戦の得点数を「12」に伸ばし、勝利の立役者になった。
見せ場は早々に訪れた。前半10分、右からのクロスをエリア内で受けると、キックフェイントで詰めてきたDFのマークを一蹴。右足で放ったシュートはGKに一度は止められたが、跳ね返りを再び右足で叩き込んだ。
昨夏はドイツ2部クラブから正式オファーが届いた。シーズン前半戦で公式戦11得点6アシストを記録し、今冬の移籍市場ではS・ランス(フランス)を始めとする多くの欧州クラブが熱視線。リバプール(イングランド)のスカウトが調査しているという報道も出ている。だが高まる評価に浮き足立つことはなく、本人は目の前のピッチに集中。従来の突破力だけではなく、将来的なA代表入りやステップアップに備えてスプリント回数や球際の強さに磨きを掛けている。“NEXT三笘”ではなく“KEITO NAKAMURA”としてのスタイルを確立しつつある。
公式戦再開となった5日のオーストリア杯準々決勝でもマン・オブ・ザ・マッチを獲得。4強入りに貢献した。シーズン後半戦も中村から目が離せない。
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230212-0340.html
引用元: ・ネットでサッカー観戦◆2023-05