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長谷部、鎌田ともにフル出場
現地時間6月13日、ブンデスリーガ第31節が行なわれた。
11位のフランクフルトは好調ヘルタ・ベルリンとのアウェー戦に臨んだ。
長谷部誠は3バック中央、鎌田大地は2トップの1角でともに先発している。
試合は24分にヘルタFWクシュシュトフ・ピョンテクに先制点を許すが、
29分には鎌田を起点にパス・ドストが、41分にはコスティッチがそれぞれ絶好機を創出。
42分には鎌田とコスティッチのコンビで崩し、
GKと1対1になる場面を迎えたが、シュートまで持ち込めず。
41分にはカウンターから鎌田がドストへ絶妙なスルーパスを通してお膳立て。
しかしヘルタDFのデリック・ボヤタがドストを倒したプレーで一発レッドとなり、
数的有利な状況となる。
1点を追う展開で迎えた後半、ルーカス・トッロに代えてアンドレ・シウバを投入。
攻撃の枚数が増えたフランクフルトが勢いにのり、51分に足でけり込み、1-1とする。
そして62分、長谷部を起点にしたビルドアップから、
鎌田がボールを受けると、ドリブルで切り込む。
落ち着いてボックス内でDF3人を抜きにかかり、
最後はゴール前に走り込んでいたアンドレ・シウバにマイナスのパス。
これをダイレクトヒールで流し込み、勝ち越しに成功する。
68分にはエバン・エヌディカ、86分にはシウバこの日2点目を挙げ、
スコアは1-4に。その後も何度か好機を迎えるが、得点には結びつかない。
守備は長谷部を中心に落ち着いて対処し、大きなピンチにはならずに終わっている。
勝点3を得たフランクフルトは暫定で9位に浮上。
次節はホームでシャルケと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
※鎌田の3人抜きアシストは6:00辺り~
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ae9fa468adbe8a7777e7f6daf58161fd65a35ff0