サッカー談義

【インタビュー】旗手怜央が語るセルティック初年度の感想が面白い!!

記事の内容

 オールドファームという舞台で得点を決め我がチームを勝利に導くことは、グラスゴーに生きるフットボーラーにとって最も価値のあることである。

 旗手怜央はそれをデビューからたった2週間でやってのけた。緑の群衆は揺れ、実況の声はかれ、日本人は英雄となった。2月1日の衝撃的な2得点、一報はグラスゴーを簡単に飛びこえた。

あの試合の後、ほかのチームのマークが変わったんです

「自分でも驚きはありました。最初から試合に出て活躍したいという思いはありましたが、レンジャース戦のようにすぐに結果に結びつくとは思っていなかったので」

 そして祭りのあと。メディアは旗手を新たなスターとした。その名はタブロイドの一面を飾り、テレビで繰り返し流され、グラスゴー人の「HATATE」という発音の精度も飛躍的に向上した。

 渦中の人は、そんな周りの評価はあまり気にしなかった。色んな人が色んな意見を持っている、というのは彼の昔からの考えだ。しかしピッチの上での変化は無視できなかった。

「あの試合のあと、他のチームのマークが変わったんです。常に自分の付近に相手がいる。そう感じるようになった。タイトに来るようになったので、そんなマンマークをどう打開していくのかが課題になった。自分でかいくぐるのか、チームメイトをうまく使うのか」

 それまで対戦相手は旗手がどういう選手なのかを知らなかった。レンジャース戦での活躍は名刺代わりとなり、相手の寄せは変わった。自由にさせると遠目からでも打たれてしまう。対面の選手は彼の一発を警戒するようになった。今でもグラスゴーで旗手について語られるとき、話は必ずレンジャース戦の得点にいきつく。

こっちにきてより一層、目に見える数字を出していかないと

「もともと得点を取るポジションの選手だったので、得点には常にこだわっていました。でもこっちにきてより一層、目に見える数字を出していかないとという思いが強くなった。争いに勝つという意味でも、ゴールやアシストは目に見える結果なのでそこにすごくこだわっている。日本でも得点への意識はありましたが、このチームで求められていることを考えると、より得点をとらないと。

 セルティックだけではなく、日本代表でもポジションを得るためにはインパクトが必要になる。ゴールや結果です。結果を出すと監督も考えると思うので、そこを求めながら徐々に評価をあげていければと。代表でもクラブと同じようにインサイドハーフで勝負したいですね」

 セルティックでは4-3-3のインサイドハーフで固定されて半シーズンを戦った。3月の日本代表対ベトナム戦でも同じ位置で起用された。ポステコグルー監督は「複数のポジションでできる力があるが、ベストはあのポジション」と断言する。

もし監督にサイドバックをやれと言われたら

「もし監督にサイドバックをやれと言われたら、生き抜くためなのでやります。でもインサイドハーフが僕にとって攻守両面で自分の力を発揮できるところだと思う。このポジションでできて満足しています。

 監督にはFWの近く、ゴールになるべく近い位置でプレーしようと言われていて、得点も求められます。それが間違いなく結果につながっている。そしていま意識しているのは、自分がフリーになれるポジションを探すことです。

 サイドバックが中に入ってきたタイミングで、自分はどこでフリーになれるのか。常に、味方と敵とスペースを探すことを意識している。セルティックのサッカーは攻撃的で、その点ではフロンターレに似ている部分もあります。フロンターレにはこのポジションに偉大な選手が多くいたので学ぶことが多く、それが今につながっている。そう実感しています」

フロンターレでの経験と海外挑戦

 フロンターレで過ごした時間がもたらしたものは、今も旗手の中にしっかりと流れ続けている。意外なことに日本にいた頃、彼は何が何でも海外にいこうとは考えていなかった。多くの日本人選手ができるだけ早く海外を目指す現代においては珍しい事例だ。

「フロンターレで試合に出て、結果を残し、タイトルをとってから海外へ行く。それがない限り、僕は海外に行く気はなかった。そこが果たせたと思っているから、チャンスがあるなら行ってみようと。僕はサッカー選手としてよりも、人としてどうあるかを重視しています。海外に来て、人間として成長したかった。こっちは言語、文化、気候、ピッチもプレースタイルも日本とは全く違う。そこに飛び込めば、失敗しようが成功しようが必ず自分の成長につながる。そのためにこの道を選んだので」

 苦労を求めて海外へ渡る。そういう思いで海外へ行くサッカー選手はそれほど多くはないはずだ。すべてが機能する日本の居心地の良さから逃れるために、彼は欧州へ渡った。そして奇しくも3人の日本人選手とプレーすることになった。

「自分の成長のために、少し距離を置くようにはしています。日本人だけでつるまないように。そうなってしまうと、他の選手からも話しかけられなくなる。日本人だけで一緒にいないような時間を作ろうと。もちろん言葉が通じる仲間なので困ったことがあればお互いに協力しますが、適度な距離感を置くようにはしています。なるべくこっちの選手と一緒にいて、特にピッチ外のことは自分で話すようにしたいですね」

多くの人に認められるには人間性だと思う

 大一番で誰もが認める結果を出し、定位置をつかんで優勝に貢献した。24歳のインサイドハーフは、スコットランドでゴールと人としての深みを追い求める。パークヘッドの声援を浴びながら、彼はこれからどんな人間になっていくのか。

「大学4年間の中で先輩たちに教わりました。応援してくれるのも人。対戦相手も人。審判も人。多くの人に認められるには人間性だと思う。それを磨くには日頃の生活が一番大事だし、それが自分のオーラになっていく。日本でもできると思うけど、苦労を経験するのが一番いい。グラスゴーではしばらく家がなくて、居候させてもらったりもしました。ストレスは溜まるけどそれも経験。慣れないことはたくさんあるけどそれが人を強くしていくし、苦労の先に成功がある。これが、求めていた環境です」

https://news.yahoo.co.jp/articles/feb1dfddc54cc09e1c8042e7df86d88388f4d27c

 

1:名無しさん@さかまと!

良い考え方をしているなって思う。周りに良い見本が沢山いたんだろうね。人の運に恵まれるってのも高みに到達する為には必要だよなぁ。
今は少し苦しい時期かもしれないけど、今の考え方を持ち続けていれば大きな成功を掴めると思う。頑張ってほしい。

 

2:名無しさん@さかまと!

「海外に来て、人間として成長したかった。こっちは言語、文化、気候、ピッチもプレースタイルも日本とは全く違う。
そこに飛び込めば、失敗しようが成功しようが必ず自分の成長につながる。そのためにこの道を選んだので」
サッカーはその人の人生のうちの少しのこと 海外挑戦はあいつの実力では無理だったと、かはたから簡単に叩くのってよくないなと

 

3:名無しさん@さかまと

無駄に代表呼ばれなくて良かったな。 11月までに活躍すれば左のバックアッパーに滑り込めるかもしれないからな。

 

4:名無しさん@さかまと!

今シーズンが真の価値を決める。言い方悪いけど、レンジャーズ相手にやったあのパフォーマンスを維持できないならそれまで。

 


-サッカー談義
-

Copyright© サカまと!【サッカーまとめ】 , 2022 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.