独『hessenchau』がこの20年間にフランクフルトで活躍した21世紀最高の選手トップ20を選出しており、元日本代表MF長谷部誠が9位にランクインしている。
長谷部は14年7月にニュルンベルクからフランクフルトに加入すると、アジア人最多出場記録を樹立し、公式戦200試合に出場している。
2016-17シーズンには長谷部がリベロを務めた試合でチームが負けないことから、現地ではフランクフルトの“カイザー(皇帝)”と呼ばれた。
記事では、長谷部がキャリア晩年、30代半ばにリベロという新境地を切り開いた点について特筆されている。
当初は本職のボランチが主戦場だったが、ニコ・コバチ監督が指揮した2017-18シーズンにリベロ起用で開花。
「『リベロ・ハセ』はフランクフルトでの彼のキャリアの秋に再び開花した。
アイントラハト・フランクフルトは彼に完全に新しいポジションを発見し、リベロという新しいキャラクターを与えた」
「彼は熟練したブンデスリーガのプロになった。ハセベは2010年から日本代表のキャプテンを務めているが、ドイツではスターではなかった。
常に良い選手で、常に重要な役割を担っていたが、決してスポットライトを浴びていたわけではなかった」
「ハセベのポジションについて再考し、変更したのはニコ・コバチだった。突然、ハセベが守備のオーガナイザーとなり、それが成功した」
翌シーズンからはアドルフ・ヒュッター監督体制でも経験値を生かしてチームを牽引。
試合の流れを的確に読むインテリジェンスでディフェンスに安定感をもたらし、地位を確立した。
記事では局面を変える最終ラインからの正確なパスも高く評価されている。
元記事:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200504-43480036-gekisaka-socc
この記事に対する反応
浦和の時初めて長谷部のプレーを見たのですがドリブルにとてもインパクトがありました。
まさか今のようにバランスのとれたプレーヤーになれるとは想像も出来なかった。
さらに、ドイツの名門クラブの歴史に名を刻めるほど高みに達することができたことは同じ日本人として誇らしいです。
日本サッカー史上最高の選手の1人ですね。
得点とは遠いポジションだからそこまでフューチャーされてなかったがヨーロッパで一番成功したのは長谷部かもな
リベロの本場ドイツでリベロとして評価されてるってすごいよね。
この前たまたまFIFAのパックで長谷部さんが来たのですが80でした。ベテランでそのように海外で評価されているのはすごく嬉しい。
日本代表での長谷部ロスは見ていて明らかなので早く彼の後継者が出てきてほしい
個人的には鹿島の三竿と川崎の田中に期待。
ローター マテウスみたいな系譜だなぁ