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新シーズン開幕を迎えるにあたり…
現地時間9月8日、ブンデスリーガのフランクフルトに所属する長谷部誠が、9月12日に行なわれるDFBポカール1回戦を控えた記者会見に出席した。その様子がフランクフルトの公式HPで公開されている。
36歳の長谷部は、2020-21シーズンを最年長プレーヤーとして迎えることになる。その皮切りとなる公式戦を前に、長くキャリアを続けるコツは何かと問われたベテランはこのように述べた。
「メンタリティーがとても大事だと思う。常にハングリーでいなければならないし、そうならなくなったら、プレーをやめればいい。もちろん体力も必要。僕は100%サッカーに集中して、睡眠や食事、休憩の時間を調整している。日本食はバランスが良くてヘルシーなので、それはメリットかもしれない。家では夜に湯舟に浸かってリラックスしたり、定期的なストレッチを。どれも秘策というわけではない(笑)。
ただ、常にプレーしたいと思っていても、正直に言うと年を取ったことは感じている。リカバリーに時間が必要になった。チーム内での競争が激しいので、出場試合は少なくなっている。だからこそ、ほかの皆と同じように自分自身を証明しなければならない」
さらには、現役を引退した後のことについて問われると、「これが僕の最後のシーズンになるかもしれないが、そうである必要はない」と前置きしたうえで、今後のビジョンを明かした。
「あくまでプロサッカー選手としてのキャリアに集中しているが、現役後の下準備をしているところともいえる。去年の7月からこのクラブのブランドアンバサダーを務めているし、うまくいけば10月からはオンラインでコーチングライセンスの勉強を始めたいと思っている」
そして、カップ戦の対戦チームである1860ミュンヘンとの対戦に向けて気を引き締めつつ、最年長プレーヤーとしての役割、そして重みも噛み締めているようだ。
「(最年長であることは)とても誇りに思っている。10年以上もこのレベルの高い場所でプレーできるとは思ってもみなかった。正直、シーズンが終わるたびに『もう終わりだ』と思っていた。でも、チームはとてもいい雰囲気だし、街もとても居心地がいい。ここは僕にとって第二の故郷だ」
会見では時折ジョークも交え、「ヴォルフスブルクに来たときは2年半で帰ると思っていた」と語った元日本代表主将は、ブンデスで通算14シーズン目を迎える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
1:名無しさん@さかまと!
代表を引退してからプレーが安定してきました。やはり海外組は移動によるストレスが凄いんだろう。やはり日本は今後海外での試合を増やし、海外組に合わせたプランを考えていかないと体調管理等難しいでしょ。海外組がこれだけ増えてるんだから。
むしろあり得ないけどアジア予選で韓国戦あればイタリアやスペインでやって欲しい。たぶん日本のホームになるから笑
2:名無しさん@さかまと!
>睡眠や食事、休憩の時間を調整している。日本食はバランスが良くてヘルシーなので、それはメリットかもしれない。家では夜に湯舟に浸かってリラックスしたり、定期的なストレッチを。どれも秘策というわけではない(笑)
行き着くのは結局「基本のき」なんだな。
サッカーに限らず若い時は疎かにしがちだけど。
3:名無しさん@さかまと!
代表を引退してからのクラブでの活躍がすごすぎる。
クラブに集中出来るから。というのも勿論あると思うが、また代表でも見てみたいという気がしてしまう。
4:名無しさん@さかまと!
見る角度を変えれば
海外で一番活躍したのはヒデや香川ではなく
長谷部だと思う
5:名無しさん@さかまと!
もう14年もいるか…凄いな……。そこまでいくともう向こうでもお馴染みだろうしもはや海外移籍した日本人選手じゃなくて完全にいっぱしのブンデスリーガーだね。
6:名無しさん@さかまと!
燃え尽きるまで現役を全うして頂き、その後はブンデスリーグで監督になった長谷部誠を観てみたいです!めっちゃ絵になるだろうなぁー!
7:名無しさん@さかまと!
結果論だけど代表引退のタイミングがベストだったように思える。
8:名無しさん@さかまと!
気が早いが長谷部JAPAN見てみたい
9:名無しさん@さかまと!
ここまできたら、再びA代表も現実味を帯びたきた。