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【朗報】長谷部誠さん(38)、スタメン起用された途端、チームを15位から6位に上げてしまうwww

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《スタメン起用で15位→6位》まもなく38歳も進化は止まらない! フランクフルトを好転させた長谷部誠の攻撃的な守備の凄み

 もし、長谷部誠がいなかったらこのチームはどうなっていたのだろうか。

フランクフルトの試合を見ながら、そんなことを考えてしまった

 今月の18日で38歳となる長谷部は、今季ここまで公式戦15試合に起用されている。昨年10月の代表ウィーク以降は公式戦14試合中11試合でピッチに立ち、コンスタントに結果を残している。ヨーロッパリーグのグループリーグを首位で突破し、リーグ前半戦を6位で折り返したチームにとって欠かせない存在だ。

 とはいえ今シーズン序盤は、オリバー・グラスナー新監督の志向する「規律立った守備組織を基盤に、精力的かつ積極的に相手陣内からボールを奪いに行くサッカー」において適任者ではないと判断されたせいか、あるいは「若手を育てトップクラブへ高値で売る」クラブの経営哲学を支えるためか、スタメンのファーストチョイスではなかった。

 しかし、チームは思うように戦績をあげられない。

 第10節終了時は、2部リーグ3位との入れ替え戦に出場となる16位と同勝点の15位。上位進出どころか、残留争いに巻き込まれていた。ただ、11月に入る頃からチーム状態が良くなり、公式戦10試合を7勝2分1敗と大きく勝ち越した。

 好転には様々な要因があるだろうが、長谷部がスタメン起用されるようになったことでポジティブな現象が生まれたのは間違いない。いや、主要因の1つと言っていいだろう。

 実際、多くのドイツメディアが「長谷部がチームに安定感をもたらしている。若手にも落ち着きが出てきた」と評価している。

大事なのはチームとして共通イメージを持つこと

「安定感をもたらす」とは、具体的にどんなことなのだろうか。長谷部のどんなプレーや振る舞いが、どんな効果を生んでいるのだろうか。

 チームスポーツは1人の判断だけではうまく機能しない。自分にとって「これが最高だ」と思う判断をしたとしても、周りの選手が別のイメージで動いていたら、相手チームより優位な局面を作ることはできない。

 まして、相手のレベルが高くなればなるほど、相手チームは様々な状況に応じた準備をしてくる。だからなおさら、最適な判断をするのが難しくなる。

 そこで大事になるのが、チームとして「いつ、どこへ、どのようにプレーして、最終的にゴールへとつながるリスクチャレンジをするのか」という共通イメージをしっかりと持つことだ。

 監督は、そのために様々なアプローチで個々の選手やグループに働きかけている。

 例えば監督から「ボールを慌てず丁寧に回して、相手守備に隙が生まれたら、すかさず鋭い縦パスを入れる」というメッセージを受けたら、プロ選手なら「なるほど、そういうイメージですね。わかりました!」と答え、そのつもりでプレーをする。たぶんファンもそういう目線で見るだろう。

 しかし、みんなそのつもりでプレーしていても、うまくいくときといかないときがある。ボールを落ち着けるべきなのに「縦パスを送らないと」という意識に引っ張られて無理なチャレンジでミスをしたり、バックパスをしてチャンスを逃したりする。

 全員が共通のイメージでプレーすべきところで、合わせようと探っているようでは、プレースピードはどんどん遅くなってしまう。

長谷部がピッチに立つだけでチームの歯車がかみ合い出す

 そこで重要になるのが、長谷部のような選手だ。

 彼が監督やチームメイトから全幅の信頼を受けている理由は、チームのプレービジョンを的確に解釈して具現化する能力があるだけでなく、味方選手の意図を考慮して調整する能力が、誰よりも秀でているからではないだろうか。

 3バックの中央で守備組織を的確にコントロールし、ゲームの流れを冷静に読みながらボール奪取を狙う。さらにボールを奪うと慌てず冷静にパスをさばいてゲームメイクをし、機を逃さず相手守備の隙間を縫う正確な縦パスで攻撃のスイッチを入れる。味方選手、相手選手、ボールの位置から状況を分析し、いつ、どこで、どのようにボールを動かしてリスクチャレンジすべきかを判断する力が非常に優れている。

 長谷部がピッチにいることで、各選手の頭の中が整理されていく。彼がピッチに立つだけで、どこかぎくしゃくしていたチームの歯車がかみ合い出していく。そんな選手はなかなかいない。

 守備でも魅せる。相手の狙いを読み切ったカバーリングの素晴らしさは相変わらずだが、今季は攻撃的なボール奪取、通称インターセプトの頻度が非常に増えているのだ。

 ドイツサッカー協会の指導者要綱には「直感で守るな。予見して動き出せ」という基本がある。「何となくここにくるかな」という直感に基づいたアプローチだと、来なかったときのリカバリーが難しくなる。

 一方、慎重になって距離を取り過ぎると、相手に主導権を握られてしまう。要するに、試合状況や相手の立ち位置などから次の展開を予見し、先に動き出せるようにしなさいという指導指針なのだが、そのあたりの鋭さに関して、長谷部はなお成長している。

マインツ戦では決勝ゴールを演出

 グラスナー監督からも称賛の言葉がこぼれてくる。

「37歳になっても、なお学習意欲が衰えない模範的な存在だ。マコトは『前に出て守る』守備において大きな成長を遂げている」

 フランクフルトで200試合出場というメモリアルゲームとなった、第17節マインツ戦の決勝ゴールには長谷部の素晴らしさが詰まっていた。

 自陣ペナルティーエリア付近。相手がフリーで走り込む選手へのスルーパスを狙ったが、長谷部は下がらず前へ出る。パスコースを予見して動き、見事にカットすると、そのままボールをコントロールし、中盤の鎌田大地へパスを送った。鎌田がさらに前線へと展開し、鋭いカウンターから最後はリンドストロームがゴールを決めたのだ。

 グラスナー監督は試合後に「得点シーンは狙い通りだった。ボールを奪って、マインツ守備陣が高い位置にいるうちに素早い攻撃で攻略してみせた」と満足げに振り返っていた。ただし、もしパスを通されていたらマインツが先制していてもおかしくなかった。ボールをカットしただけでなく、そこから攻撃へつなげた長谷部のハイレベルなプレーがチームを貴重な勝利へと導いたのである。

主力の復調にも貢献

 フランクフルトにとって、もう1つ大事なのが主力選手を休ませることができた点だ。オーストリア代表のヒンターエッガーは、競り合いの強さとセットプレーからの得点力が持ち味の中心選手だが、今季は開幕から調子がよくない。怪我の影響もあるのだろうが、簡単に相手にかわされたり、不用意にボールを失ったりと、不安定なプレーが続いている。

 長谷部がいなかったら、監督はヒンターエッガーを起用し続けるしかなかった。調子が悪くても重要だから、という理由で。

 しかし、ブンデスリーガは甘くない。長谷部がいたから、ヒンターエッガーがしっかり休んで気持ちを落ち着け、調子を取り戻す時間を持てた。休みがあったからこそ復帰した終盤の3試合で好パフォーマンスを披露し、チームの連勝に貢献することができた。

 長谷部がいなかったら、フランクフルトが前半戦を6位で終えることはできなかったと思う。よくて中位、あるいは下位に沈んだままだったかもしれない。

 まもなく38歳になる長谷部は、いまだチームに不可欠な存在である。

 

1:名無しさん@さかまと!

十数年前の全盛期のマンチェスターUもギグスやスコールズのベテラン勢も積極的に起用していたし、
試合を終わらせるための最後の切り札としてもベテランの起用をしていた。
そうしたことも考えると、スポーツは年齢のみでなく経験値は絶対必要と言えると思う。

 

2:名無しさん@さかまと!

ある意味今のマドリーなんかは理想的だな、ベテランのベンゼマ、モドリッチ、マルセロ、クロース。中堅のカゼミロ、クルトワ、アラバ。
若手のヴィニシウス、ロドリゴ、ミリトン、バルベルデ、カマヴィンガとか上手いこと噛み合ってる

 

3:名無しさん@さかまと!

いぶし銀だけど何気に年俸はコンスタントに日本人でかなり上位にいる。海外でかなり評価されていると思うよ。

 

4:名無しさん@さかまと!

長谷部が指導者になって、その知識やスキルを日本に還元してくれるようになってから日本サッカー界がワンステップ、ツーステップ進化することが出来る様になると思う。

 

5:名無しさん@さかまと!

本人は現役意向が強く、一日でも長く活躍することを願っているが、その一方で早く指導者になって欲しい

 

6:名無しさん@さかまと!

指導者じゃなくて、JFAの要職に就いてもらいたい

 

7:名無しさん@さかまと!

年齢的なことも考え監督も「脱長谷部」を図るがうまくいかず
起用して期待に応えるというパターンかな。

 

8:名無しさん@さかまと!

たしかに「直感で守るな。予見して動き出せ」の守備の要諦を体現している。縦パスやドリブルも攻撃のスイッチを入れるだけでなく守備の一環として見ているように感じられる懐が深いプレイヤー。

 

9:名無しさん@さかまと!

多分無理で、実現はしないだろうけども、まだ代表でみてみたい。
吉田、富安、長谷部の3バックなども面白いかと勝手に想像してしまう

 

10:名無しさん@さかまと!

w杯に出れたら、長谷部を代表に呼んで欲しい。

 

11:名無しさん@さかまと!

本田、香川、長友とちょい下世代の衰えをみる度に、この人の凄さが際立つ

 

12:名無しさん@さかまと!

長谷部は引退後五大リーグではじめて指揮を執る日本人監督になれるかもしれないと感じる。

 

13:名無しさん@さかまと!

フランクフルトでコーチをしている時に監督の成績不振で繰り上がり監督就任の流れを想像して楽しんでます。

 

14:名無しさん@さかまと!

長谷部氏が有能過ぎて、今すぐにでも森保OUT→長谷部INの交代をしてほしいと思ってしまう。
森保がこのまま指揮してたら日本は予選敗退でカタール大会に出られなそうだもの。

 

15:名無しさん@さかまと!

ストライカーでもないのに
試合に起用する数が増えるとともに
これだけチームの結果に顕著に出る選手も珍しい

 

16:名無しさん@さかまと!

真のキングはカズではない!
長谷部だ!

 

17:名無しさん@さかまと!

長谷部がいなかったら降格してると思う

 

18:名無しさん@さかまと!

毎シーズンこんな感じの記事を見てる気がする

 

19:名無しさん@さかまと!

優秀な現場監督だな。

 

20:名無しさん@さかまと!

ワールドカップ予選呼べばいいのに


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