特集・コラム・インタビュー

遠藤保仁はなぜ“海外への扉”を開かなかったのか。40歳になったいまも「行きたい気持ちは強くある」

記事の内容

「ポルトガルにスペイン、あとはいまなら…」

 いぶし銀の輝きを放った、そう形容していいパフォ―マンスだっただろう。

 水曜日に開催されたJ1リーグ第2節、名古屋グランパス対ガンバ大阪の一戦。アウェーチームの1点ビハインドで迎えた71分、遠藤保仁がピッチに投入される。井手口陽介との2ボランチで中盤での構成力を高めると、流れはグッとガンバへ。40歳の重鎮はアディショナルタイムにパワープレーから同点弾をもたらす、呼び水となったのだ。試合は2-2の引き分けに終わっている。

 これでJ1通算出場記録を「633」試合に、全公式戦出場記録は「1016」試合に伸ばした。

 本誌「サッカーダイジェスト」の最新号では、偉業を達成した“鉄人”のキャリアをトリビュートする一大特集が組まれている。筆者は独占ロングインタビューを担当。今回はそのなかから、「海外挑戦」について本人が語った箇所を抜粋して紹介しよう。

 遠藤は言わずと知れた黄金世代のメンバーだ。小野伸二や稲本潤一、高原直泰が若くして欧州の舞台に踏み出し、さらには中田浩二や小笠原満男らも追随。彼らの挑戦を横目に見ながら、ヤットは一度たりとも日本から飛び出さなかった。もちろん、興味がなかったわけではない。嗜好とタイミングがすべてだったと、本人は振り返る。

「う~ん、ポルトガルやオランダ、スペインとかならお金が良くなくても行きたいって話はしてたけど、オファーがなかったのかな。やっぱりドイツ(ワールドカップ)で出れなかったのが大きかった。2010年のワールドカップ後に良い話はもらったけど、そのときは正直、イタリアには興味がなかったし、ガンバで不満もなかったからね」

 2001年に京都パープルサンガからガンバへ移籍して、早や20年目を迎えた。「加入した当初はここまで長くいる予定はなかった」と苦笑しつつ、「時代やろうね。いまならフリーになったらゼロで移籍できるし。ただ、良いときにガンバが強くなっていったのもあるし、いちばん“面白いサッカー”をしてたからね」と、愛着あるクラブへの正直な想いを吐露する。

 とはいえ、40歳となったいまでも“諦め”てはいないようだ。

「そう、海外に行きたい気持ちはいまでも強くある。マジな話で、良いチームがあればいいなぁって。それこそポルトガル、スペイン、いまならアメリカとかオーストラリアも面白そうやね。ぜんぜん行きたいし、海外に住んでみたいってのもあるから」

 不思議とヤットなら叶えてしまいそうな気が……するのは、筆者だけだろうか。

取材・文●川原崇(サッカーダイジェストWeb編集部)

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4cc7530b199a067e5aad4a2c09c36221f38a827e

 

1:名無しさん@さかまと!

「無事これ名馬」
サッカー界では、ヤットさんのためにある言葉でしょうか。
それは置いて、海外行きは、やっぱりタイミングその他の運もあるから難しいと思います。

 

2:名無しさん@さかまと!

彼の本にも書いてあるがイタリアのオファーがあったチームは自分のスタイルに合わなそうだから行かなかったんだよな。
まぁそれはそれで正解でしょう。
彼はホントに輝き出したのは20代半ばを過ぎてからだったし晩成型だったのも海外移籍しなかった理由の一つかもね。

 

3:名無しさん@さかまと!

プレースタイル的に海外では裏目に出る可能性が高いよね。
淡々と熟すプレーは助っ人としてチーム丸ごと動かせるぐらいのインパクトを与えない限り
「傲慢」「覇気がない」「闘う姿勢が見えない」など批判の的になりかねない。
この手の玄人形選手ってチームのベテランでもない限り評価し難いと思う。

 

4:名無しさん@さかまと!

海外が全てじゃないし、海外で何かを掴める保証はない。
国内サッカーを賢明に盛り上げる遠藤のサッカー人生もそれはそれでいいとお申し込み。
宇佐美や井手口のようなパターンもあるしね。

 

5:名無しさん@さかまと!

前線にボールを供給する役割だけど、後方の選手を外国人選手に求めるチームは意外と少ないよ。
人手不足なのは受け手のアタッカータイプだから。

 

6:名無しさん@さかまと!

ヤットさんのスタイルは日本サッカー界において凄く評価すべきことになると思う。
サッカー後進国だった日本は今や海外から戦力としてオファーがくるまでになった。
一般的に海外でプレーすることが選手として成長するために反対する人は誰もいない。
J一筋でもトッププレーヤーになれる証明がなされたので無理矢理海外ではなく、
人それぞれに合ったマネージングが可能になると思う。
しばらくすると、いろんなチームに移籍することもあるでしょう、
指導が難しいヤットさんプレーの凄さを日本のサッカーに定着させて欲しい。
まだまだ引退はないでしょうが、怪我に気をつけて頑張って欲しい。

RSS フットボールアンテナ

-特集・コラム・インタビュー
-,

Copyright© サカまと!【サッカーまとめ】 , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.